ジェネシス「侵入」TRESS PASSセカンド・アルバム

投稿者: | 2021年4月3日

こんにちはyanです。
今回は、レーベルをカリスマへと移籍して1970年に発売された、
ジェネシスのセカンド・アルバム「侵入」TRESPASS を紹介します。

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1 ルッキング・フォー・サムワン(旧邦題 何かを求めて) / Looking for Someone – 7:06
2 ワイト・マウンテン(旧邦題 白い山) / White Mountain – 6:45
3 ヴィジョンズ・オブ・エンジェルス(旧邦題 天使の目) / Visions of Angels – 6:51
4 スタグネーション(旧邦題 よどみ) / Stagnation – 8:45
5 ダスク(旧邦題 たそがれ) / Dusk – 4:15
6 ザ・ナイフ / The Knife – 8:55

ピーター・ガブリエル – ボーカル、フルート、アコーディオン、バスドラム、タンバリン
アンソニー・フィリップス – ギター、ダルシマー、バッキング・ボーカル
トニー・バンクス – オルガン、メロトロン、ピアノ、アコースティックギター、バッキング・ボーカル
マイク・ラザフォード – ベース、ベース・ペダル、ギター、チェロ
ジョン・メイヒュー – ドラムス、パーカッション、バッキング・ボーカル

本当であるなら、
やっぱりファーストアルバムから紹介したほうが・・・
と思うのですが、ファーストアルバムの「創世記」
(from genesis to rebalation)は、私個人の感想ですが、
どうにもジェネシスっぽくなく、なんか違う感じがして、
この「侵入」がジェネシスという「プログレッシブロックバンド」としては、
ファーストアルバム。という見方をしています。

とはいっても、「創世記」が発売された当時のレコードは、
内容は同じでも違うジャケットの差し替えがかなりあって、
20代の私はジャケット買いで5種類位持ってましたけどね・・。

さて、この「侵入」です。
このアルバムでは、ジェネシスの黄金時代の5人編成メンバーだった、
フィル・コリンズとスティーブ・ハケットはまだ参加してません。
ドラムがジョン・メイヒューで、
ギターが「幻のギターリスト」と呼ばれていた、アンソニー・フィリップスです。

なんだ二人が参加してないのか・・・、
で毛嫌いしているジェネシスファンも多いらしいのですが、
個人的には結構好きなアルバムです。
とにかく、ラストの6曲目の「ザ・ナイフ」までの構成が良い!
1曲目から、静か目で、かつ怪しいボーカルをピーターが響かせ、
キーボードとギターが重い雰囲気を醸し出し、
2曲目からは、アンソニーの吟遊詩人にも似たギターの音色が、
のどかで、牧歌的で独特的な世界を作り上げます。

ジャケットと同じように、
荒涼とした山々に築かれた城で、国王と王女が、
幸せそうに空を飛ぶ鷲を見つめている・・・。
しかし、その裏(裏ジャケット)の世界では、
その風景がナイフで鋭く切り裂かれてていた・・・。
そんなコンセプトアルバムです。

個人的には、最後の曲「ザ・ナイフ」を聞くために、
あとの5曲が用意されているとも思ってました。
現代社会に反抗して自由を勝ち取ろうと思ってみても、
結局は「ナイフ」にやられる・・・といった解釈ですかね。

ゆったりとして、のどかな、
前の5曲の曲調とはまったく異なる、
重苦しいキーボードと叫びのようなギター、
そして甘くハスキーなピーターのボーカル。
当時のライブでは、この「ザ・ナイフ」の演奏が一番の人気だったみたいです。

しかし、他のジェネシスのアルバムと比べてしまうと、
いつも(38年笑)聴いていたというわけではなく、
最近は、ほとんどこのアルバムには手をつけてない状態でした。
アマゾンでCDのレビューを見てみると、以前とは評価が異なり、
「傑作だ!」「隠れた名作!」などの評価が多くなってきてます。
この機会にもう一度じっくりと聴きなおそうかなと思った次第です。

さて、youtubeで貴重な「ザ・ナイフ」のライブ映像を見つけたので紹介します。
この演奏では、フィルとハケットがすでに参加している、タイトルだと1973年のライブです。
映像が白黒っぽくて、演奏も途中から始まりますが、迫力はかなりあります。
やっぱピーターのステージはカリスマがありますね~~。

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