ジェネシス「ウイ・キャント・ダンス」14作目のアルバム

投稿者: | 2021年7月20日

こんにちはyanです。
今回はジェネシス14作目にして、
フィル・コリンズ在籍最後のアルバム
「ウイ・キャント・ダンス」を紹介します。

1.No Son Of Mine – 6:40
2.Jesus He Knows Me – 4:16
3.Driving The Last Spike – 10:08
4.I Can’t Dance – 4:01
5.Never A Time – 3:50
6.Dreaming While You Sleep – 7:16
7.Tell Me Why – 4:58
8.Living Forever – 5:41
9.Hold On My Heart – 4:37
10.Way Of The World – 5:39
11.Since I Lost You – 4:09
12.Fading Lights – 10:26

タイトルの「ウイ・キャント・ダンス」ですが、
結構、皮肉めいたタイトルみたいです。

前作の「インビジブルタッチ」が世界的なセールスを記録して、
ロック界の大御所の仲間入りをした事で、
ダンスが上手く踊れてカッコよければ、
世界的に売れるという、
ダンスミュージックが全盛期の当時を批判して、
「オレ達はダンスは踊れないけど、いい曲は作れるぜ」
という事をアピールしたかったのかもしれません。

ジャケットはトリオとして成功した、
1980年の傑作アルバム「デューク」にも通じる、
優しい絵本の様なデザインです。
親子が散歩して、空を見上げている、
といった、ほんわかとした雰囲気ですね。

このジャケット、私個人的に、
ジェネシスのアルバムの中で一番好きなデザインです。

yjimage (16).jpg

アルバムの曲自体も、
ジャケットのデザインの様に、
優しい音楽に満ち溢れています。

だた、前作でセールス的に大成功を収めて、
世界ツアーを行った疲れが出てしまったのか、
3人の迫力というか気迫がちょっと足りない、
という感じは否めません。

リラックスしていながら、
若干、手を抜いてこのアルバムを制作したのかな、
という気もしてしまいます。
曲は、それぞれジェネシスらしい曲調なのですが、
完璧さというか、妥協しないで作り上げた、
という雰囲気が伝わってこないです。

ちょっと、物足りないというか、
そんな感じです。
とはいっても、
最後の曲「Fading Lights」は素晴らしい曲です。
「フェイディング・ライツ(消えゆく光)」
これからの自分たちの行方を
想像しながら作り上げたのでしょうか。

後半のインスト部分では、
3人の職人芸とも言える音が聴けます。
トニーのキーボード、フィルのドラム、
マイクのギター。
3人に個性がぶつかり合う、
最後の煌めきのようです。

フィル的には、このアルバムを作り上げたら、
ジェネシスを脱退しよう、と決めていた感じがします。
他の2人のメンバーもそれを知っていたんじゃないか、
と思ってしまえるような、そんなアルバムです。
本当にやさしいバンドだな~ジェネシスって!!

では、今回の映像は、
ライブで演奏されたラストの曲、
「フェイディング・ライツ」です。

後半のインスト部分で、
3人の演奏がたっぷりと見れます。
この3人のおじさん達は、なんでこんなにカッコいいんでしょうね。

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