こんにちはyanです。
今回は、ジェネシス13作目のアルバムで、
セールス的にも大ヒットして、
ジェネシスというバンドを世界に知らしめた、
「インビジブルタッチ」を紹介します。
1.インヴィジブル・タッチ – Invisible Touch – 3:30
2.トゥナイト、トゥナイト、トゥナイト – Tonight, Tonight, Tonight – 8:53
3.混迷の地 – Land of Confusion – 4:46
4.イン・トゥー・ディープ – In Too Deep – 5:02
5.エニシング・シー・ダズ – Anything She Does – 4:20
6.ドミノ – Domino – 10:44
7.スローイング・イット・オール・アウェイ – Throwing It All Away – 3:51
8.ザ・ブラジリアン – The Brazilian – 5:04
アルバムは、長めの曲が2曲と、
短めの曲が6曲という構成になっていて、
プログレッシブロック時代から、
ほとんど変わらない構成になっていますが、
1曲目でシングル曲の「インビジブルタッチ」の影響力が強いのでしょう。
世界的にも大ヒットしました。
このアルバムが制作されたおかげで、
日本でもセールス的にも成功し、
なんとジェネシスが日本にライブで来日する事となりました。
忘れもしない、
1987年の3月14日の武道館。
私も生のジェネシスに出会うことができました!!
まぁ、このライブについては、
またの機会に紹介したいと思いますが、
当時はバブルの全盛期で
ワンレン、ボディコンのギャル達が、
知りもしないジェネシスのライブに来て、
シングル曲の「インビジブルタッチ」で踊りまくってましたね。
さてタイトルとジャケットです。
シンプルながらキャッチーで、
センスのあるタイトルとジャケットです。
タイトルを1曲目にしたのも、この曲の出来が良く、
メンバー3人共に、絶対に、
セールス的にも成功すると思ったのかもしれません。
イントロのオープニングから、
ドラムのリズムが印象的ですね。
1回聴いたら忘れられません。
このブログでは、何回も飽きるほど書いてますが、
ジェネシスがシングル曲を作る時のテクニック、
「イントロとサビのメロディーが一緒奏法(笑)」が、
この曲でも使わてます。
長年この奏法を使ってきて、
遂に世界で花開いたという感じです。
時代が、ジェネシスに、
ようやく追いついてきたんでしょうね。
各曲の構成や順番もいいですね。
明るい曲、暗めの曲、
明るい曲、落ち着いた曲、
明るい曲、暗めの曲、
落ち着いた曲、インスト曲、
とバランスも良いです。
長めの曲、
「トゥナイト、トゥナイト、トゥナイト 」
「ドミノ」では、きちんとプログレしていて、
オールドファンも納得させます。
シンプルで落ち着いた曲、
4曲目の「イン・トゥー・ディープ」や
7曲目の「スローイング・イット・オール・アウェイ」
も良い出来です。
7曲目も、例の「イントロとサビのメロディーが一緒奏法」ですね。
センスが良くて、シンプルで良い曲です。
最後の曲「ブラジリアン」は、
インスト曲ですが、ジェネシス3人のテクニックと、
センスがぎっりしと詰まった佳曲です。
前作の「ジェネシス」とこのアルバム「インビジブルタッチ」
を作り上げた頃が、3人のメンバー、それぞれの絶頂期でしょう。
乗りに乗ってるという感じです。
このアルバムも、
「これがジェネシスです!」と自信を持って、
おススメできるアルバムですね。
さて今回の映像ですが、
このアルバムの後に世界的なツアーを行った、
「インビジブルタッチツアー」から「ドミノ」です。
バリライトという、
ジェネシスが最初にステージで使ったライティングが凄まじいです!