ジェネシス「デューク」10作目のアルバムパート2

投稿者: | 2021年7月2日

こんにちはyanです。
今回も前回の続きで、
ジェネシス10作目のアルバム「デューク」を紹介します。

7曲目は超名曲の「ターン・イット・オン・アゲイン」。
レコードだとB面のオープニングがこの曲でした。
シンプルなイントロから、切れの良いギターのメロディが始まります。

この曲、前作の「そして3人が残った」のシングル曲
「フォローユー、フォローミー」と同じく、
イントロから歌い出し、サビの部分までギターのメロディが同じという、
曲編成になっているのですが、これがジェネシスの真骨頂で、
シンプルでいて奥が深くてカッコいいです。

シングル曲にもなったこの曲、
バンド本人たちもお気に入りみたいで、
最近のライブでも必ず演奏してくれる曲となりました。
個人的には、この曲はライブより、
スタジオテイクの方がドラムに歯切れがあったりして、
好きなのですけどね。

8曲目が「アローン・トゥナイト 」マイク作曲の優しい曲です。
フィルのボーカルも、叙情的な雰囲気を歌い上げる程になってきました。
ボーカリストとしても一級品です。

9曲目がトニー作曲の「カル・デ・サック」です。
5分の短い曲ながら、
トニーの刻々と変わるキーボードの展開が素晴らしいです。
最後の組曲の前にフィル作曲のラブソング「プリーズ・ドント・アスク」
ソロになって、ボーカリストとしてグラミー賞を獲得した、
フィル・コリンズのその力量の片鱗が見え始めたかのような名曲です。

さて、このアルバムの最後の締めを飾るのが組曲の
「デュークス・トラベルス」 と「デュークス・エンド」です。
合わせて10分の大作ですが、展開が素晴らしく、
曲にノっていると、あっという間に終わってしまうような感じです。

嵐のようなキーボードから、
怒涛のドラムで曲は始まります。
80年代のライブでは、この曲も演奏していて、
フィルとサポートドラマーのチェスター・トンプソンとの
ドラムデュエットからこの曲は始まってました。

ドラムからトニーのキーボードの音色が、刻々と変わって演奏されていきます。
ライブだと、キーボートのサポートとして、
マイクがギターで演奏しているのですが、
ギターの音ではなく、キーボードの音を奏でるので、
より深くて厚みのある音が展開されます。
また、この曲の時のマイクの演奏がカッコいいんですよね。

段々と盛り上がってきて、
ギターもキーボードのサポートではなく、
本来のギターのリフを弾き始めます。
そしてフィルのボーカルパートが終わると、
このアルバムの1曲目「ビハインド・ザ・ラインズ 」へと再び戻る構成です。

「このアルバムはトータルアルバムですよ。」と、
きちんと教えてくれているような曲の展開です。
マイクのセンス抜群のギターで、このアルバムは幕を閉じます。

1曲目から12曲目まで、
シンプルでいながら奥の深い、優しいロックで満ち溢れています。
38年経過してあらためて聞いてみても、
こんなにシンプルでカッコいいロックアルバムは、
他には無いんじゃないかな、と思っています。

さて今回の映像はもちろん「デュークス・トラベルス」です。
ノリに乗って演奏しているロンドンのライブからです。
最初はキーボードのサポート部分を演奏しながら、
段々と変わってカッコよくなっていく、マイクのギタープレイに注目です!

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